op=
二項演算子の一部について,次のような簡略化が可能です。例えば,
x = x + y;
を
x += y;
とする簡略化です。このような他の演算を含む代入演算子を「複合代入演算子」と言います。
■複合代入演算子(Compound Assignment Operators)
op=
■op
に適用可能な演算子
+ - * / % >> << & ^ |
+=
と -=
については,双方のオペランドが算術型であるか,左側がオブジェクトへのポインタで右側が整数型であること。他の演算子については,各々の二項演算子の制限に従う。
単純代入演算子を使った x = x op y
と複合代入演算子を使った x op= y
の差は,後者では x
が1回しか評価されないことです。