応用マクロ経済学:講義概要(シラバス)

応用マクロ経済学A

【授業のテーマ】
修士論文のための研究や修士課程修了後の研究に役立つよう,景気循環,景気変動,経済成長,財政・金融政策などのマクロ経済学のテーマについて,文献研究を行います。テーマ毎に,基本的・中心的な文献と発展的な文献を扱いながら,マクロ経済学の現代的な理解や説明力,推理力,そして,研究へのそれらの応用力を身につけて行きます。

【授業の到達目標】
・景気変動,景気循環,経済成長,財政・金融政策の現代マクロ経済学的理解,説明力,推理力
・研究へのそれらの応用力

【授業の概要と方法】
授業内容は,大きく,次の2つから構成されます。
(1)マクロ経済学の近年の研究(論文等)で使用されている分析道具の再確認
(2)マクロ経済学,特に,景気循環,景気変動,経済成長,財政・金融政策などについての文献研究
(1)については,「マクロ経済学A/B」において学習済みのものの中から,次について,講義とProblem Sets演習を行いながら,再確認して行きます。
・離散時間動学的最適化(Bellman方程式,価値関数と包絡線定理,オイラー方程式)
・確率定差(差分)方程式(stochastic difference equation)と合理的期待形成
・離散時間確率動学最適化(discrete-time stochastic dynamic optimization)
(2)については,次のテーマ(予定)についてのReading Listを配布し,受講生が文献を選んで発表し,クラス内で問題意識,分析の仕方,問題意識への答え,残された課題・トピックについて議論しながら,文献研究を実践して行きます。
・RBCモデルとその拡張&財政・金融政策の効果
・内生的成長理論
・合理的期待IS-LM-PCモデル(90年代後半以降のNew Keynesianモデル,New Neoclassical Synthesisと金融政策の効果)

【授業計画】
* 第1回講義にて,一部,修正します。元々の予定表については,大学WEBシラバス参照。

【授業外に行うべき学習活動(準備学習等)】
第1回講義において,各回の内容に応じた必読文献と推奨文献を記したReading Listを配布予定。準備学習として,各回までに,その回の必読文献を必ず,また推奨文献を可能な限り,読むようにします。

【成績評価基準】
・宿題(Problem Sets)40%:景気変動,景気循環,経済成長,財政・金融政策の現代マクロ経済学的理解,説明力,推理力
・平常点(発表を含む)60%:研究へのそれらの応用力

【学生による授業改善アンケートからの気づき】
新規科目/担当につき該当なし。