マクロ経済学:第18回講義ノート

2012年10月2日 火・1[新]マクロ経済学B[旧]現代経済学応用B

後期第3回 AD・AS分析(2) AS曲線

<今日の内容>
1 AS曲線の定義
2 労働市場
 2.1 労働需要曲線
 2.2 労働供給曲線
3 AS曲線の導出
 3.1 名目賃金が伸縮的な場合
 3.2 名目賃金が下方硬直的な場合

1 AS曲線の定義

●総供給曲線(AS曲線)

2 労働市場

2.1 労働需要曲線

●マクロ的生産関数
 Y = F(N, K)

●労働の限界生産物(Marginal Product of Labor, MPL

●利潤最大化
 Π = PY − wN − FC

●古典派の第1公準

●労働需要曲線

2.2 労働供給曲線

●消費と余暇上の選好
[単純化]効用水準=v(余暇) + C

●労働の限界不効用

●予算制約式
 PC ≤ wNS + Π

●予算制約内効用最大化

●古典派の第2公準

●労働供給曲線

3 AS曲線の導出

3.1 名目賃金が伸縮的な場合

●価格メカニズム

[ファクト18.1]名目賃金率が伸縮的であれば,
   労働の限界生産物=労働の限界不効用

●非自発的失業(Involuntary Unemployment)

●完全雇用(Full Employment)

●「古典派」のAS曲線

3.2 名目賃金が下方硬直的な場合

●「ケインジアン」のAS曲線