現代経済学応用:第1回講義ノート
2012年4月10日 火・3[新]現代経済学応用A[旧]ミクロ経済学A
第1回 イントロダクション
<今日の内容>
1 教員紹介
2 シラバス
3 講義ノートについて
4 課題について
5 ゲーム理論とその応用例:導入編
5.1 「ゲーム理論」とは?
5.2 「応用例」
1 教員紹介
2 シラバス
・授業のテーマ
・授業の到達目標
・授業の概要と方法
・授業計画
・授業外に行うべき学習活動(準備学習等)
・テキスト&参考書
・成績評価基準
3 講義ノートについて
4 課題について
1. 評価に占める割合
(1) 50%
(2) 授業支援システム 締め切り → 厳密
2. 授業支援システム「法政大学 H'etdudes」にアクセス
(1) ログインID,携帯パスワード
(2) 授業コード
5 ゲーム理論とその応用例:導入編
5.1 「ゲーム理論」とは?
5.2 応用例
- 「ゲーム」
- 国際関係・国際政治
- 経済学
- 国際貿易
- マクロ経済学 〜ニューケインジアン〜
- 不完全競争
- 差別化
- 産業組織
- メカニズム・デザイン
[例1.1]Tさんは,現在,1ヶ月18万円の給与を受け取っている。ところが,彼女には,ある特定の職業において高い評判があり,現在,企業A, B, Cが雇用したいと望んでいる。企業A, B, Cは各々,彼女を雇用することで1ヶ月当たり54万円,48万円,そして36万円の売上を稼得できる。それら企業に彼女の労働日数を配分するどのような社会的仕組みが,すべての関係者を満足させることをできるであろうか。くじ引きや投票でどの企業が彼女を雇用するかを決めるべきであろうか。政府がすべての企業に均一に就業日数を割り当てるべきであろうか。Tさんは,オークションを実施すべきであろうか。