現代経済学基礎:第7回講義ノート
2014年5月28日 水・1[新]現代経済学入門[旧]現代経済学基礎
マクロ経済学 (3):消費関数とケインジアンの理論
- [今日の内容]
- 1 消費関数
-
2 ケインジアンの理論:図解
2.1 45度線
2.2 民間投資増加の効果 - [今日の問題意識]
- 「有効需要の原理」を想定したとき,GDPの水準は,どのように決まるのであろうか?
- [キーワード]
- 消費関数,ケインズ型消費関数,限界消費性向,平均消費性向,独立消費支出,45度線
1 消費関数
- 消費関数
- 独立消費支出
- 限界消費性向
- 平均消費性向
[例]ケインズ型消費関数
$C = a + bY$ ($a > 0$, $0 < b < 1$)
【考えてみよう!】
ケインズ型消費関数では,次は,どのように表すことができるであろうか。
・独立消費支出
・限界消費性向
・平均消費性向
$a = 10$,$b = 0.8$ であれば,具体的な数値で表すことができるであろうか。
2 ケインジアンの理論:図解
2.1 45度線
2.2 民間投資増加の効果
【考えてみよう!】
(1) 民間投資が20単位増加したときの図を描いてみよう!
(2) 均衡GDP水準は,何単位,増加するか,計算してみよう!
(3) その増加は,民間投資の増加の何倍であろうか。その数値には,何か法則があるのであろうか,考えてみよう!