ミクロ経済学:第7回講義ノート
2014年5月27日 火・3[新]ミクロ経済学A[旧]現代経済学応用A
市場の機能と政府の役割:部分均衡分析 (6)
- [今回の内容]
- 1 部分均衡分析:まとめ
- [今日の問題意識]
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■Q. 部分均衡分析で理解できたことは,何であろうか。
■Q. 効用指数を金銭で表せない場合,それらの理解は,そのまま,成り立つのであろうか。 - [キーワード]
- 譲渡可能効用
- [参考書]
- 奥山 2章 (すべて)
1 部分均衡分析:まとめ
- 主体的均衡
- 買手の余剰最大化1階条件
■Q. この条件より,何を導くことができたか。
- 売手の余剰最大化1階条件
■Q. この条件より,何を導くことができたか。
- 買手の余剰最大化1階条件
- 市場経済 vs. 計画経済
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厚生経済学の第1基本定理
■Q. この定理は,市場には,どのような機能があると言っているか。
■Q. 計画経済では,どのような問題,あるいは経済現象が起こることを見たか。
■Q. 市場経済と計画経済のいずれを採用するか,民主主義で決まらない場合,どのような解決方法があるか。
■Q. 取引費用が大きいために,その解決方法を実現しにくい場合,政府は,どのようにすれば,総余剰を最大にできるであろうか。 - 厚生経済学の第2基本定理
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厚生経済学の第1基本定理
●譲渡可能効用 (Transferable Utility)
■Q. 譲渡不可能効用を前提にした場合でも,上記の結論は成り立つのであろうか。